弁護士は専門の弁護士に相談すべき
むち打ちの治療期間はどのくらい?
交通事故などの強い衝撃によってむち打ちになってしまう人は多いでしょう。
実際むち打ちには様々な症状があり、頚部の痺れ・めまい・吐き気・耳鳴り・頭痛など人によってどんな症状が出るかも様々です。もちろんどんな事故だったかによっても軽度なのか重度なのかも違います。そのため治療期間というのも人それぞれです。むち打ちは事故直後ではなく事故から数時間後~数日後に症状があらわれることも珍しくはありません。そのため事故をした日に体がなんともなくても、時間が経ってから様々な症状があらわれる可能性があるため注意が必要です。
治療は整形外科で受診を行った上で行います。問診からレントゲン撮影などで体の状態を調べ、その上で治療を行っていきます。軽度であれば1ヶ月程度の通院で回復することが多いのですが、後遺症が残る可能性があるほど重度であれば半年以上かかる場合もあります。もちろん通院期間が長いほど治療費も多くかかるので、事故相手に原因がある場合などは治療費請求を行ったり、加入している保険に治療費を申請したりということも必要になってきます。
むち打ちと一言で言うとたいしたことはないようなイメージがありますが、実際はそのダメージは幅広く、少し体に違和感がある程度の軽い物から後遺症が残るほどの重いものまで様々です。自分自身はなんともないような感覚でいても、実際には体に異常が出ている可能性があります。事故後は一度病院で見てもらうことをおすすめします。”
交通事故で後で痛みが出てきたら
交通事故の被害に遭ったら加害者に慰謝料など損害賠償金を請求することが出来ますが、それ以外にも交通事故が原因で後遺障害が原因で後で痛みが残った場合にも治療費を請求することが出来ます。
自動車に曳かれた場合には病院でしっかりと治療をする必要がありますが、交通事故の場合には後遺障害が残ってしまうこともあります。そのような時にも治療費を請求することが出来るのですが、ただその場合には保険会社と話し合って決めることになります。ただ後遺障害基準の関しては裁判基準があるのでそれを参考にして治療費等の額を決めれば良いのですが、保険会社としては少しでも支払う額を減らしたいので裁判基準については知らせないで話しを進めることもあります。
また、たとえ裁判基準で交渉しても、個人であるとなかなか難しいものです。法律に詳しくない被害者の場合には保険会社の人に言われるがままになってしまい、結局泣き寝入りをせざるを得ない状態になってしまうこともあります。しかしそれでは後々後悔することになるので、交通事故で後で痛みが出て来たために後遺障害の認定をもらって治療費等を請求する場合には予め弁護士に相談をするのが良いです。最近では後遺障害を中心に扱っている弁護士の数も増えているので、信頼できる法律事務所に行き、そこでしっかりと相談に乗ってもらうことが大切です。
ただ、交通事故の損害賠償には特殊性があります。怪我ごとに特徴やコツが違っていたりするのです。これは経験でしか補うことは難しい部分だったりします。交通事故をたくさん取り扱っている弁護士はこの勘所を鋭く抑えており、被害者にとって最良の結果をもたらしてくれます。交通事故事件の取扱が豊富で医学的専門知識にたけた交通事故に強い弁護士は交通事故弁護士で探せます。この中から交通事故に強い弁護士を探してみましょう。